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山本一弥『エントランス』


展示期間2017年11月3日(金)- 2017年12月3日(日)
開廊時間12:00 - 19:00(木 - 日曜日)
休廊日月・火・水曜日
レセプション11月4日(土)18:00 - 20:00 ※入場無料・作家が在廊します。
 
この度Gallery OUT of PLACE TOKIOは11月–12月の展覧会として、山本一弥による「エントランス」展を開催いたします。
山本は2002年武蔵野美術大学大学院を修了し、その後首都圏を拠点に、あくまでも彫刻というジャンルにこだわり制作と発表を続けてきました。
山本の彫刻においては「重力の可視化」と「エロティシズムの表出」が試みられていると言えるかもしれません。近年の作品は「皺」や「襞」など有機的なモチーフを透明樹脂という無機的な素材に転写して行く作業とも言えます。モデリングの時点ではへらや道具が形状を規定しますが、仕上げの段階で作家は紙ヤスリを手に、昼夜を徹して作品を磨き込んでいきます。つまり作家の指の曲面や動きが、最後のかたちと質感を決めて行くことになるのです。細かく執拗に研磨する事で、まさに作家の身体の一部(指や手)の特徴がそこに刻まれ、完成した作品は自ずと「生物的身体のエロティシズム」を纏うことになります。
作家は日頃、雑誌などに掲載される衣服に寄った皺や起伏のある皮膚の写真を数多くファイリングし、それらを発想源に、重力と人の動きによって生まれる身体性を、作家の目と手を通して表現しようとしています。実際の皺が平面に写し取られたのち、再度立体化され「身体」が与えられるという、3次元→2次元→3次元という行為がその過程において繰り返されます。更に山本の新シリーズでは、その造形物の鏡像体が別の個体として手作業で創られ、左右対称に空間設置されることになります。
今回のメイン作品「エントランス」(4点組)は2mを越す大きな作品です。荘厳な「門」を彷彿とさせる作品は、まるで宗教的な儀式に参列したかのような「敬虔」に満ちたものになっています。もう一つの大きな作品「滲み出す結晶」は、愚直なまでに繰り返される人の行為が、いつしか重力と共に物理現象としてゆっくりと滲み出て、その後結晶化したかの様なそんな作品になっています。
今期新たに展開される山本一弥の彫刻を、是非ご高覧下さい。

》山本一弥 プロフィール




archive -2017-

ひらいゆう『疑問符の森 - Forest of Questions -』


展示期間2017年9月22日(金)- 2017年10月22日(日)
開廊時間12:00 - 19:00(木 - 日曜日)
休廊日月・火・水曜日
レセプション9月22日(金)18:00 - 20:00 ※入場無料・作家が在廊します。
 
この度 Gallery OUT of PLACE TOKIO では2017年9-10月期の展覧会としてひらいゆうによる個展『疑問符の森 - Forest of Questions -』を開催いたします。

過去33年に渡ってヨーロッパを拠点にし、常にデラシネの環境に身を置きながら、主に写真作品を発表してきたひらいゆう。今回は一旦写真制作にピリオドをうち、ここ2、3年同時に進めていた水彩によるドローイング作品に的を絞った展覧会を開催します。
人形とそれを作ったはずの人間がいつしか入れ替わる瞬間、幼児性と隣り合わせのイノセンスや残虐性、日本を外から見続ける中で起こる孤独と混沌、アイデンティティの心許ない在り処など、決してシンプルにはいかない輻輳的に重なり合った人間の精神の襞を静かに開くように、ひらいは独特の色彩感覚とタッチで表現しています。
是非この機に、人の内面をあぶり出す『疑問符の森 - Forest of Questions -』と題されたひらいゆうの世界をご高覧下さい。

》ひらいゆう プロフィール




根本裕子『どこまでいっても物体』


展示期間2017年8月17日(木)- 2017年9月3日(日)
開廊時間12:00 - 19:00(木 - 日曜日)
休廊日月・火・水曜日
レセプション8月19日(土)18:00 - 20:00 ※入場無料・作家が在廊します。
 
この度 Gallery OUT of PLACE TOKIO では、8-9月期の展覧会として根本裕子による個展「どこまでいっても物体」を開催いたします。

根本はこれまでユーモラス且つ奇妙な気配を醸しだす“いきもの”を、手びねりの陶土で数多く制作してきました。制作された空洞の物体は“いきもの”という皮を身に纏うことで、観る者はその気配の在り処についてそれぞれの想いを巡らせることとなります。
今回の展覧会では、作家がこれまで表現しようとこだわってきた「気配」を引き継ぎながらも、あくまでも陶が「物体」として形を規定されてしまう事に焦点を当てた作品群を展示します。
東北芸術工科大学卒業後、東北でキャリアを重ねてきた作家の2009年以来の東京での個展となります。ぜひこの機会にご高覧ください。

》根本裕子 プロフィール




大城真『Cycles』


展示期間2017年7月20日(木)- 2017年8月6日(日)
開廊時間12:00 - 19:00(木 - 日曜日)
休廊日月・火・水曜日
レセプション7月22日(土)18:00 - 20:00 ※入場無料・作家が在廊します。
トーク8月5日(土)17:00 - 18:30 ※入場無料
出演:大城真、金子智太郎(美学、聴覚文化研究)
 
この度 Gallery OUT of PLACE TOKIO では、7月-8月期の展覧会として大城真による個展「Cycles」を開催いたします。

大城真はこれ迄、音を出す自作の道具を使ったライブ・パフォーマンスと平行して、光の干渉や振動に着目した、音にまつわるインスタレーションなどを精力的に発表してきました。
本展では、リレー(relay)と呼ばれる継電器が発する音に着目し、それらを組合せ制作した装置によって複数の周期を空間に生成するインスタレーション「Cycles」を紹介します。

「Cycles」はリレーの持つスイッチとしての機能にもとづいた、その場で刻一刻と作曲されていく音の作品とも言えます。

「Cycles」においては、リレーのコイルが電気信号を物理的な運動に変換し、スイッチを動作させ、次のリレーへと電気信号を伝え、周期を連鎖させていくという仕組みになっています。
さらにグループ分けされた各スイッチのタイミングに、予め作家によって差やズレが設定されており、複数の時間軸を持ちながら展開していく事になります。
それらはより複雑な波形の重なりを空間に拡散し、鑑賞者の中にそれぞれ独自の時間感覚を生み出していきます。

ぜひこの機会に大城真が作り出す現象と時間をご体感ください。

*本作は、大城真が2013年にギャラリー 20202 で発表したインスタレーション「Cycles」をもとにした新作となります。

》大城真 プロフィール




Hogalee『Carpe diem / カルペ・ディエム』


展示期間2017年5月26日(金)- 2017年6月25日(日)
開廊時間12:00 - 19:00(木 - 日曜日)
休廊日月・火・水曜日
レセプション5月27日(土)18:00 - 20:00 ※入場無料・作家が在廊します。

  • *本展は3331 ART FAIR Prime Pick 教室エリアに参加しています。
    *ART FAIR開催期間 5月19日(金)、20日(土)、21日(日)に合わせて本展の作品の一部を先行公開いたします。
    *期間中の開廊時間は 3331 ART FAIR に準じます。
    リンク→ 》3331 ART FAIR Prime Pick


    この度 Gallery OUT of PLACE TOKIO では、Hogaleeによる個展「Carpe diem / カルペ・ディエム」を開催いたします。
    タイトルの「Carpe diem」は「その日を摘め」と訳されるラテン語で、享楽的な死生観を表わし、「memento mori / 死を想え」とも対比的に使われます。Hogaleeは2013年の個展「剽窃 / plagiarism」以降、オリジナルとコピー、トレース、またはオマージュやパロディと云った問題を作品制作の主題に絵画や壁画作品を発表してきました。
    今回の展覧会では、剽窃の対象をあるアーティストや一つのアートムーブメントではなく、先人が打ち建ててきたコンテンポラリーアートの構造や仕組みそのものに定めながら、現代社会のアイコンとも云える「オンナノコ」を、作家自身の持ち味である太い線(ライン)で描いた(しかも今回はモノクロームの)作品群を発表します。
    死生観:「Carpe diem」をタイトルに掲げることによって、これまでの数多くの先人達を一足飛びに追い越そうとする意欲的な新作を、この機会に是非ご高覧ください。

    》Hogalee プロフィール




    西川茂『under construction or destruction』


    展示期間2017年4月7日(金)- 2017年5月14日(日)
    開廊時間12:00 - 19:00(木 - 日曜日)
    休廊日月・火・水曜日 及びG.W中の5月1日 - 5月10日
    レセプション4月8日(土)18:00 - 20:00 ※入場無料・作家が在廊します。

    この度 Gallery OUT of PLACE TOKIO では、西川茂による「under construction or destruction」展を開催いたします。
    西川は1997年まで近畿大学で環境デザインを学んでいましたが、その後美術への関心が高まり転向を決意。大阪芸術大学付属大阪美術専門学校に入学しています。
    2002年同学校の芸術研究科を修了後、アメリカのTriform Camphill Communityでの滞在制作(障害者生活支援スタッフとして滞在する傍ら、作品制作を行ないました)を経験。
    帰国後の2009年、関西を拠点に画家として発表し始め、繊細な画法と大胆な構図を持ち味として精力的に発表を続けてきました。
    しかし、2013年以降の数年は対外的な活動を極力減らし、原点に立ち返る中で画家として新しく強固な自己を確立することに専念していました。
    2015年後半からは徐々に目を外に向け始め、この度「under construction or destruction」という新シリーズを携え、本格的に再始動しています。シリーズ「under construction or destruction」は、街でしばしば見かける養生シートで覆われた建設中の建造物をモチーフにした作品群です。そこには環境や自然に対する作家の深い思いや考察が反映されています。
    是非この機に、西川の筆致が描き出す油彩の醍醐味をご鑑賞いただき、その奥に込められた現代社会へのメッセージを感じ取っていただければと思います。
    (文 : 野村ヨシノリ / Gallery OUT of PLACE )

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    私自身、いままでの絵画制作を振り返った時、2012年頃までは風景を描くに当たって、まず空間を第一に考えていたように思う。それは拡がりであり繋がりといった連綿とした状態で あり、キャンバスという枠の中にあって、枠により区切られていない状態にどう近づけていくかを試みていた。しかしながらそうした試みは画面の中に異なる要素ばかりを増やしていく事となり、画面は次第に硬直していった。そうした経緯からこれまで自分が考えていた風景を一旦とめて、何をどう描くかという根源に戻る事で画面に増えすぎた要素を整理していくようになる。まずは作品を仕上げるという考えから一歩離れ、様々な対象を描く事で、自分がどのように 絵の具を使い、どんな塗り方や置き方が得意なのかを整理することから始めた。そのような過程を経て、自分の得意なタッチからモチーフを探すアプローチが生まれた。

    私が暮らす街の郊外には新興住宅地が拡がり続けている。山が削られて森が姿を消し、平坦な土地が姿を現す。これまで拡がっていた風景が消されて平坦な土地となり建物が建っていく。背景を消す事で現れる1つの面。そこにどんな景が拡がっていたのか関係なく、絶えず場所 を白紙に戻しながら更新され続けていく建物。絵画を自己を取り巻く環境と精神との調和として考えている私にとっては、シートで覆われた建物が整地された大地に立ち尽くす様はまさに、自然と社会との際に思われた。またたった一枚のシートがその奥の出来事を、さらには土地の背景をもかき消しているように見えた。この建物の在り方を描くことでキャンバスの上に新たに変容していく場を描けるのではないかと考えたのである。これまで考えていた連綿と続く空間の広がりが風景であったとしたら、その土地の 在り方を問う囲われたlandscapeへと変化していったように思う。

    描き方(タッチ)から適したイメージを選び積み重ねることで、見慣れた対象やありふれた 風景が絵の具の塊となり、どのような画面がそこに立ち上がるのか。これまで考えていた調和や静謐といった世界が崩れ出し、新たに変容し形作られる場を描く事ができるのではと、私は今考えている。

    2016年春に奈良でこのシリーズを発表した時は、「風景を白紙に戻す」という意図のもと、背景として描かれた風景を白に近づけ、その上にシートで覆われた建物を描く事が基本的なコンセプトであったが、約1年後の2017年春の東京での個展では、消し去る背景を様々な色面で試みていくつもりだ。
    土に根ざした黄土系、茶褐色、アスファルト(グラファイト使用)などで、背景の風景を消していく。または均一な面とする。建物を覆うシートは骨組みとなる鉄骨を元にしつつ、より抽象的に、より表現的にしていく。 最終的に描き込む鉄骨部分の直線を、抽象表現的なシートと建物としての形を繋ぐ秩序として画面を構成して行こうと思う。
    文 : 西川茂

    》西川茂 プロフィール




    中島麦『WM new works』


    展示期間2017年2月24日(金)- 2017年3月26日(日)
    開廊時間12:00 - 19:00(木 - 日曜日)
    休廊日月・火・水曜日
    レセプション2月25日(土)18:00 - 20:00 ※入場無料・作家が在廊します。

    この度 Gallery OUT of PLACE TOKIO では、中島麦による「WM new works」展を開催いたします。
    中島麦はこれまで、テクスチャーの全く異なる2つの抽象絵画を同じ空間に「対」で見せるというコンセプトのもと、抽象絵画の可能性を追求してきました。今回はそれをさらに発展させ、構造的には2つは同じことであるとする新しいシリーズ「WM」を発表いたします。
    「WM」というタイトルは有無(ウム)と読むこともできます。「W」と題された複雑な画面の絵画(垂直方向のベクトルをもち、無数の微小な粒子と線で画面全体が構成されている)と、シンプルな画面の「M」(一色の絵具の巨大な一滴がキャンバスの水平面に垂らされ画面全体を覆っている)との、一見全く違う2種類でこのシリーズは成り立っています。しかし粒子の数や大きさの違い、あるいは重力のかかり方や描画の行程に違いこそあれ、観者の目の前にあるのはどちらも「絵具の粒」に他ならないという意味では、2つは実は同じ事象を捉え同じ構造を持つものなのです。そして特に「M」は、以前の単純な色面としてではなく、アクリル絵具という物質そのものの存在を「W」以上に主張するものとして表現されています。是非、中島の新しい抽象表現にご注目ください。
    (文 : 野村ヨシノリ / Gallery OUT of PLACE )

    》中島麦 プロフィール




    関智生『Real/Red 赤いさくら』『青花』


    展示期間2017年1月13日(金)- 2017年2月12日(日)
    開廊時間12:00 - 19:00(木 - 日曜日)
    休廊日月・火・水曜日
    レセプション1月14日(土)18:00 - 20:00 ※入場無料・作家が在廊します。

    この度 Gallery OUT of PLACE TOKIO は2017年1 - 2月期の展覧会 関智生 個展 「Real/Red 赤いさくら」「青花」を開催いたします。

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    赤いさくらと「青花」

    地域に根差した表現は、世界の人々の共感を得られるか?
    Real/Redシリーズは室内でOHPを用い、モチーフにわが国を代表する花、さくらを描いた。一方、「青花(せいか)」と題するドローイングは、実際の風景を目にして制作している。新シリーズ「青花」は、天然岩群青を使用した。理由は、中国人が陶磁器に呉須(ごす)を用いて表現したあこがれの青を、絵画で再現し近づけようと試みたからだ。「青花」という名は、その陶磁器の名称による。

    Real/Redシリーズの最近の変化として、「有孔色面」があげられる。これは色面に丸いかたちの孔があり、その孔が色面に対して明度が高く(明るく)なった状態を示す。孔のない色面は画面平面上で中に閉じようとするのに対し、孔を持つ色面は内部に明度の反転が現れ、横に広がろうと働く。初期キュビスムを「明度」という点で、さらに展開させたいと願った。

    「青花」のドローイングの額装マットには、金箔が施されている。天然岩群青と金箔の組み合わせは桃山時代の障壁画におおく見られる特徴だが、可動可能な支持体であるかつての絵画には、室内空間を飾る目的があった。この青と金のコンビネーションから、桃山時代の豪華な美意識を表現したい。時代のうねりから生まれた桃山期のそれを、飾るという目的で現代空間に復活させたいのだ。

    Real/Redと「青花」二つのシリーズが、同一に展示されることで、赤・青・金という色相の相乗効果はもとより、東西というコンセプチュアルな意味において同時代的でユニバーサルな空間が生まれることを期待する。
    文・関智生

    》関智生 プロフィール




    archive -2016-

    山江真友美『雪を慕う』


    展示期間2016年11月25日(金)- 2016年12月25日(日)
    開廊時間12:00 - 19:00(木 - 日曜日)
    休廊日月・火・水曜日
    レセプション11月26日(土)18:00 - 20:00 ※入場無料・作家が在廊します。

    この度 Gallery OUT of PLACE TOKIO は11月 - 12月期の展覧会として 山江真友美「雪を慕う」を開催いたします。

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    山江真友美の絵画作品を前にした時、私達の身体の中で反応を起こしているのは、目では無く別の器官だ。
    それは指先(の触感)かもしれないし、大脳の視床下部あたりかもしれない。
    花の姿を借りて描かれたほの赤く、白い油絵具の質感と形は、私達を「官能」の世界に誘う。
    それはまるで深い山奥に音も無く降る雪の様でもあり、降る雪を黙ったままひたすら見つめ続ける少女の、膨らみかけた乳房の様でもある。
    それは柔らかい真綿に口づける時の様であり、未熟な無花果の苦い味にも似ている。
    淫媚と無垢が同居する永遠の処女迷宮に、ようこそ…
    (文:野村ヨシノリ Gallery OUT of PLACE ディレクター)

    》山江真友美 プロフィール




    Houxo Que , 須賀悠介『Windows』


    展示期間2016年10月14日(金)- 2016年11月13日(日)
    開廊時間12:00 - 19:00(木 - 日曜日)
    休廊日月・火・水曜日
    レセプション10月15日(土)18:00 - 20:00 ※入場無料・作家が在廊します。

    この度 Gallery OUT of PLACE TOKIO は10月 - 11月期の展覧会として Houxo Que と 須賀悠介 による2人展『Windows』を開催いたします。
    1985年にWindows 1.01がリリースされて以降、その名の通りインターネットは社会の「窓」として機能していると言えるでしょう。今回の展覧会タイトルもそれを念頭に付けられています。
    現代美術においてもメディアの選択肢や条件が日々拡張されていく中、インターネットをモチーフにした表現は既に目新しいものではなくなりつつあります。
    今回の出展作家である Houxo Que と 須賀悠介 にとっても、既にインターネットは生活の一部となっており、制作活動においても多大な影響を与えています。
    例えば、Houxo Que はディスプレイに直接絵具を乗せることで「窓」のこちらとあちらの間にある隔たりを露わにし、須賀悠介 は彫る行為によって敢えて木製のディスプレイを現出させることで、「窓」はただのモノでしかないということを鑑賞者に強く意識させます。
    本展ではアプローチも作風も全く異なる2人が、一つの空間で「窓」についての試論を互いにぶつけ合うことになります。是非ご高覧ください。

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    「文化庁メディア芸術祭20周年企画展ー変える力」協賛企画
    文化庁メディア芸術祭20周年企画展―変える力
    会期:2016年10月15日(土)- 11月6日(日)
    会場:アーツ千代田 3331 他
    関連リンク→ 》変える力
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    》Houxo Que プロフィール

    》須賀悠介 プロフィール




    内山聡『working works』


    展示期間2016年9月2日(金)- 2016年10月2日(日)
    開廊時間12:00 - 19:00(木 - 日曜日)
    休廊日月・火・水曜日
    レセプション9月3日(土)18:00 - 20:00 ※入場無料・作家が在廊します。

    この度 Gallery OUT of PLACE TOKIO は内山聡『working works』を開催いたします。
    内山聡は一般的な絵画の有り様に疑問を投げかけ、「行為」「時間」「物質」などの視点から絵画を解体し再構築することを制作の中心に据えています。
    今回の展覧会で内山は、これまで制作してきた幾つかのシリーズを作家自身によって批評し、作家自身や鑑賞者の私的な感覚を極力排除することによって生まれる「絵画の純度」へと切り込もうとしています。
    この機に内山聡による新たな絵画についての論考と行為を是非ご高覧ください。

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    これまでの私の作品では色は「単位」であり「違い」を生むものと考えてきました。また一般的には絵画の美しさをつくる情報の一部であります。
    私は色を取り去る(単色化する)ことで、より手工業的な製造者としての純度を高め、絵画のもつ手工業生産性を日本人の立場で考えています。
    言い換えると
    1.作家が絵画作品の前提をフォーカスダウンさせることで強く立ち上がってくる作家自体の身体行為。
    2.ものの中に入っている様々な現象(時間、テクノロジー、文化)。
    を抽出してみたいのです。
    文:内山聡

    》内山聡 プロフィール




    映像展『メタ以前』vol.2 「C6H6」


    展示期間2016年8月19日(金)- 2016年8月28日(日)
    開廊時間12:00 - 19:00 (金 - 日曜日 : 8月19、20、21日、26、27、28日)
    全日12時よりループ上映いたします。
    参加作家5名による合計7本の作品を収めた、総尺約25分の作品集です。
    企画共同品川亮、Gallery OUT of PLACE
    8月20日夕方よりアーティスト・トークを行ないます。
    出展作家中山(文筆家)
    三浦哲也(写真家)
    西郡トモノ(写真家)
    品川亮(映像制作 / 編集)
    パルコキノシタ(美術家)

    Gallery OUT of PLACE TOKIOは、2016年夏の特別企画として映像展『メタ以前』を開催しています。
    8月19日(金)からはその vol.2 として「C6H6」と題した、ショートフィルム上映を行ないます。

    現在我々が「メタ」という言葉を使用する際に語られる何かを超越したようなさまは、metaphysics の意味する「形ある自然を超越した事柄の学問」を指し示し、それらはしばしば非科学的・非学問的なものとして受け取られる事が多い。
    しかし多くのアーティストはこの「メタ」的視点を取り入れる事によって多くの考察や気付きを促している事も事実である。
    現代アートの中でも比較的新しいメディアとして登場した映像は、「メタ」的視点を充分に活かす事が出来るのだが、今回の企画では映像が映像として「ただ其処にある」ような、シンプルな立ち位置から発せられる映像表現を紹介致します。

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    vol.2「C6H6」(6作家によるショートフィルム上映)
    タイトルの「C6H6」は化学用語でベンゼン(芳香族炭化水素)を意味します。
    vol.2の映像プロジェクトは、作家達にまず「C6H6」というお題が出され、それぞれの作家達がそれに呼応し制作したショートフィルムをループ上映するというものです。




    映像展『メタ以前』vol.1 「カントリー・ジェントルメン」上映


    展示期間2016年7月29日(金)- 2016年8月7日(日)
    開廊時間12:00 - 19:00 (金 - 日曜日 : 7月29、30、31日、8月5、6、7日)
    上映開始時間12:10 - / 13:40 - / 15:10 - / 16:40 - / 18:00 -
    全日程入替え上映となります。(上映時間 約57分間)
    上映開始後の途中入場は出来ませんのでご注意ください。

    この度Gallery OUT of PLACE TOKIOは7月 - 8月の期間、特別企画として映像に関わる2つの展覧会を開催いたします。

    Gallery OUT of PLACE TOKIO 特別企画
    映像展『メタ以前』
    vol.1 「カントリー・ジェントルメン」上映会
    vol.2 「C6H6」(6作家によるショートフィルム上映)

    アリストテレスは『自然学』で “およそ存在するところのものは、自然によって存在するものと、それ以外の原因によって存在するものとに大別される” と唱え、それに続く形でまとめられる事になった論考は meta(メタ) + physika(フィジカ)と呼ばれた。
    現在我々が「メタ」という言葉を使用する際に語られる何かを超越したようなさまは、まさに metaphysics の意味する「形ある自然を超越した事柄の学問」を指し示し、それらはしばしば非科学的・非学問的なものとして受け取られる事が多い。
    しかし多くのアーティストはこの「メタ」的視点を取り入れる事によって多くの考察や気付きを促している事も事実である。

    現代アートの中でも比較的新しいメディアとして登場した映像は、「メタ」的視点を充分に活かす事が出来るのだが、「ミイラ取りがミイラになる」ように代謝不全を起こしているのではないだろうか?

    今回の企画では映像が映像として「ただ其処にある」ような、シンプルな立ち位置から発せられる映像表現を紹介致します。

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    vol.1「カントリー・ジェントルメン」上映会

    「vol.1では、吉田悠(Open Reel Ensemble)によるドキュメンタリー作品「カントリー・ジェントルメン」を上映いたします。
    本作は築百年の日本家屋を舞台に上演された山川冬樹 × 藤田陽介「カントリー・ジェントルメン」を、吉田悠が監督・撮影・編集したものです。
    今回は特別に フルHD バージョンでの上映となります。また、会期中DVD「カントリー・ジェントルメン」¥3,500- (税込)の販売も致します。

    上映作品:「カントリー・ジェントルメン」
    出演:山川冬樹 藤田陽介 fanaco いしわためぐみ
    監督・撮影・編集:吉田悠 (Open Reel Ensemble)
    企画制作:「蚕の家で」プロジェクト

    作品概要
    築百年の日本家屋を舞台に上演されたサイトスペシフィックなパフォーマンス公演、山川冬樹×藤田陽介「カントリー・ジェントルメン」に吉田悠が密着し、撮影した。そこには暮らしの中にある些細な物事に耳を澄まし、それらと真摯に向き合いながら一つの公演を作ろうとする二人のアーティストの姿があった。
    2011年の震災以降は特に、エネルギーの問題を中心に暮らし方そのものを改めて考え直そうとする動きが色濃くなった。アーティストにとって暮らし方とは表現そのものである。
    この公演にあたって山川はパフォーマンスに使用する電力の自家発電を提案した。藤田は畑を案内し、山水の音を聴かせた。
    アーティストが暮らしの中からパフォーマンスを作っていくことを考え、人間の営みや自然の恵み、動物や食べ物、芸術活動、それらが一体となって巡るよう計らい、身体を動かし、模索する、、、そんな姿がここにある。
    (Motion Gallery「カントリー・ジェントルメン」紹介ページより)

    関連リンク→ 》Motion Gallery




    寺田真由美『温湿シリーズ vol.3 写真と立体』


    展示期間2016年6月10日(金)- 2016年7月17日(日)
    開廊時間12:00 - 19:00 (木 - 日曜日)
    休廊日月・火・水曜日 及び6月27日−7月6日(ART OSAKA 出展の為)
    レセプション6月11日(土)18:00 - 20:00 ※入場無料・作家が在廊します。

    この度 Gallery OUT of PLACE TOKIO では2016年6-7月期の展覧会として、寺田真由美による「温湿シリーズ vol.3 写真と立体」を開催いたします。
    大学を卒業後、立体造形作家として活動していた寺田真由美は、2001年NYに渡っています。
    それから今日までの15年間は、一貫して自作のミニチュアを撮影したモノトーンの写真作品を国内外で発表して来ました。
    しかしこの1、2年はカラー作品を併せて展示するという方法をとりはじめ、更には立体→平面→立体という3次元への回帰を窺わせる彫刻作品を作り始めています。
    ただしそれは写真との決別ではなく、むしろ写真というメディアに内在する視覚とは別次元の知覚にアクセスしようとする、新しい試みと捉えられるかもしれません。是非ご高覧ください。

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    「温湿シリーズvol.3 写真と立体」展に寄せて

    「温湿シリーズ」は、「視る眼差し×看る眼差し」という副題を持っている。ベッドの上に横たわっている人には同じ風景も違って見えているのではないだろうか。焦点の合わない瞳に映るのは、優しくて淡い風景なのではないだろうか。そんな思いから白黒のイメージとカラーのイメージとを同時にあわせて表現しているシリーズだ。

    更に、この「温湿シリーズ」には、「six foot platform」というタイトルの10点の立体作品がある。実際の作品サイズは6 × 12 × 6 inches (15 × 30 × 15 cm)であり、six feet あるいは6尺は身体のメタファーである。個人的なことを言及するのは控えるが、母親を亡くすという出来事の言葉にならない感覚を見て下さる方々と分かち合えたらと願っている。

    初めて作品をつくった頃、「写真的な彫刻」とは何かと考えていた。二次元のイメージを三次元に転写したような彫刻をつくりたいと思い、透明プラスチックを使った立体作品をつくり始めた。「写真への憧憬」と「彫刻の思考」が交差して「写真的」ということを考えていた。

    失われる時間や不在への切なさから、写真と立体の間で仕事をしている。
    (文:寺田真由美)

    また同日6月10日より練馬区立美術館で始まる<練馬区立美術館コレクション展 シリーズ時代と美術4 「1990~2000年代 辰野登恵子《Untitled 92-8》を中心に」>にも参加しています。
    関連リンク→ 》練馬区立美術館

    》寺田真由美 プロフィール




    José Pedro Cortes『José Pedro Cortes』


    展示期間2016年4月22日(金)- 2016年5月29日(日)
    開廊時間12:00 - 19:00 (木 - 日曜日)
    休廊日月・火・水曜日 及びG.W中の5月2日 - 5月11日
    レセプション4月22日(金)18:00 - 20:00 ※入場無料・作家が在廊します。

    この度 Gallery OUT of PLACE TOKIO では2016年4-5月期の展覧会として、ポルトガル新進気鋭の写真家 José Pedro Cortes による写真展を開催致します。
    作家は近年、ヨーロッパ写真界のニュージェネレーションの旗手として取り上げられる機会も多く、ポルトガル国内はもとより広くヨーロッパで活躍しています。
    今回の展覧会では、リスボンの南側に広がる広大な浜辺を撮ったシリーズ『COSTA』を中心に展示いたします。
    地中海西部の明るい陽光が降り注ぐ中、どこかアンニュイで退廃的なムードを持つ美しいプリントを是非ご高覧下さい。
    また作家は、4年前EU・ジャパンフェストによって選出され、日本に滞在、富山県を取材しヨーロッパの写真家が見た「富山」を果敢に撮影し、日本にも多くのファンがいます。
    会場では、展示写真作品はもちろん、作家の写真集(4種類)も販売します。

    尚、展覧会開催にあたってポルトガル大使館から協賛をいただいています。


    》José Pedro Cortes プロフィール




    隠﨑麗奈『blur』


    展示期間2016年2月5日(金)- 2016年3月6日(日)
    開廊時間12:00 - 19:00 (木 - 日曜日)
    休廊日月・火・水曜日
    レセプション2月5日(金)18:00 - 20:00 ※入場無料

    この度 Gallery OUT of PLACE TOKIO では2016年2-3月期の展覧会として、隠﨑麗奈による「blur」を開催いたします。
    隠﨑麗奈は工業製品の様な風合いを持つ半抽象的な造形物を創りだす事で、彫刻と彫刻的であるものの境界を問い続けています。
    隠﨑の作品は一見すると「可愛い」や「美味しそう」等といった多幸感を増幅させる様な立体造形と言えるでしょう。
    彼女の立体作品が設置された場には本来芸術が持つ「悦楽」がたち現れ、人の本能に直接響く「陶酔する時間」をもたらします。
    鮮やかで軽やかな色彩と造形が繰り広げる「娯楽」的空間を、是非この機にご体感下さい。

    》隠﨑麗奈 プロフィール




    archive -2015-

    小林且典『静物学』


    展示期間2015年12月18日(金)- 2016年1月24日(日)
    開廊時間12:00 - 19:00 (木 - 日曜日)
    休廊日月・火・水曜日 及び12月28日 - 1月8日まで冬期休廊
    レセプション12月19日(土)18:00 - 20:00 ※入場無料

    この度 Gallery OUT of PLACE TOKIO では小林且典よる『静物学』を開催いたします。
    会場内には作家が制作したブロンズや木による彫刻作品と、それらを『静物』として配置し深い眼差しによって定着された写真作品で構成されます。
    2013年の春以来TOKIOで2度目となる個展をどうぞこの機にご高覧下さい。

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    " 静物 " をテーマにしてようやく20年になる。ひとことで言えば " 秩序 " を見つけ出す旅であったように思う。
    瓶や器といった身のまわりのものの形を借り、それらをエレメントとして構築し、また分解することによってリズミカルな秩序を発見することは、ぼくにとって生活を守るための必要不可欠な作業であった。
    ミラノから戻った頃、彼我の差に戸惑っていたぼくは、様々な刺激に対応するための秩序を探さなければならなかった。その在処は制作上にこそ見いだすことができると信じ、この探求を開始した。
    現在も続くこれら試行錯誤の結果を「静物学」と題した展示で今後継続的に発表し続けてゆきたいと思う。
    小林且典

    》小林且典 プロフィール




    Saori MIYAKE / Masami YAMAMOTO
    『Why Did I Laugh Tonight?』


    展示期間2015年10月31日(土)- 12月6日(日)
    開廊時間12:00 - 19:00 (木 - 日曜日)
    休廊日月・火・水曜日
    レセプション10月31日(金)18:00 - 20:00 ※入場無料

    この度 Gallery OUT of PLACE TOKIO では三宅砂織と山本優美による二人展『Why Did I Laugh Tonight?』を開催いたします。


    18世紀末から19世紀初頭イギリスに生きた詩人ジョン・キーツは、
    或る晩「死は烈しい 死は生きたことの証だからだ」という結論に達し、「それ」を唐突に理解する。
    そしてノートにこんなタイトルの詩を走り書きした(かもしれない)。

    Why did I laugh tonight?

    解けるはずのない謎が解けた時、人は笑う。
    しかし笑った瞬間、その確信は指の隙間からこぼれ落ちてしまうものだ。

    印画紙の上の銀塩の粒子も、高温で焼成された土の粒子も、
    まるでメドゥーサの輝く目を見て「石」に変身してしまった人間のように、
    それ以上色褪せる事のない不朽不変の世界に行く事を運命づけられたものだ。
    しかしそれらは命を失ったかに見えて、実は永遠の存在になった事でもある。

    ネガポジ反転を繰り返し、影の中に複層的な精神性を見いだす三宅砂織と、
    布や衣類の肌理に潜む時間や記憶を、陶の中に定着させようとする山本優美。
    2人の作品に宿る永遠をどうぞこの機にご高覧下さい。

    》山本優美 プロフィール

    》三宅砂織 プロフィール




    Julia Baier『LEVITATING WATER』


    展示期間2015年9月11日(金)- 10月11日(日)
    開廊時間12:00 - 19:00 (木 - 日曜日)
    休廊日月・火・水曜日
    レセプション9月11日(金)18:00 - 20:00 ※入場無料

    この度 Gallery OUT of PLACE TOKIO ではベルリンを拠点に活動する写真家ジュリア・バイエルを紹介いたします。
    ジュリア・バイエルは2005 年に日本を訪れ、彼女の名を世に知らしめたシリーズ「パブリックバス」をGallery OUT of PLACE(奈良)において発表しました。ヨーロッパ各地のプールや公衆浴場を訪れ、水辺に集う人々が見せる一瞬の表情や行為を水の躍動感や透明感とともに捉えた写真は、非常に新鮮でセンセーショナルな話題を写真界にもたらしました。また日本に滞在中に撮ったスナップをまとめた写真集「SENTO」では「湯」にまつわる日本人の精神性を鮮明に浮かび上がらせ高い評価を得ています。
    写真集「WATER MATTERS」(’ 13 発刊)には、2000 年以降彼女の眼が捉えたさまざまな「水」の場面がおさめられています。この写真集を含めた彼女の写真家としての功績が評価され、2014 年ウェッツラーに完成したライカセンターでの「10 x 10」展の1人に選ばれるという名誉を授かっています。更にそれを機にライカ創立100 周年記念の " Augen auf! " 展にも出展し、現在もドイツ主要都市を巡回しています。
    Gallery OUT of PLACE での2 回目となる今回の展覧会では、シリーズ「WATER MATTERS」を中心に、今春アイスランドでの滞在制作で生まれた新作も初公開いたします。日本ではなかなか目にする機会のない、ヨーロッパ写真における「今」を代表するジュリア・バイエルの作品群をこの機に是非ご高覧下さい。

    》Julia Baier プロフィール




    大西康明『重力の輪郭 contour of gravity』


    展示期間2015年7月17日(金)- 8月30日(日)
    開廊時間12:00 - 19:00 (木 - 日曜日)
    休廊日月・火・水曜日
    夏期休廊8月13日(木) - 19日(水)
    レセプション7月17日(金)18:00 - 20:00 ※入場無料

    この度 Gallery OUT of PLACE TOKIO では大西康明による個展「重力の輪郭 contour of gravity」を開催いたします。
    近年、大西は国内をはじめ世界各地の展覧会やアートプロジェクトに参加し、その場所性に反応しつつ、人の身体感覚に働きかける仮想世界を実在の空間に出現させてきました。展示空間を一つの容器として扱い、インスタレーション作品を通して人の手を超えるような体系を暗示させる作家として、現在国内外で高い評価を受けています。

    今回「重力の輪郭」と名付けられた個展では、接着剤とポリエチレンシートを使ったインスタレーションを制作し発表します。前回の個展時とは設えが新しく変ったギャラリー空間において、我々の眼前に確かな存在として圧倒的な空間が提示されることになります。と同時にその存在は空洞や不在によって裏打ちされていることを想起させ、鑑賞者は確実と不確実が表裏一体となった世界を覗き込み、新たな想像力によって自身のあり方を再構築する事を余儀なくさせられます。それはまさに我々の上にのしかかる重力の輪郭を外側から、そして内側からなぞる行為に他なりません。通常設置された作品は会期終了後に跡形もなく消滅することになります。大西が仕掛ける儚なくも壮大な空間を是非この機会にご高覧ください。

    》大西康明 プロフィール




    Hogalee『複次創作 nth derivatives』


    展示期間2015年5月29日(金)- 6月28日(日)
    開廊時間12:00 - 19:00 (木 - 日曜日)
    休廊日月・火・水曜日
    レセプション5月29日(金)18:00 - 20:00 ※入場無料
    トーク6月20日(土)19:00 - 21:00 Hogalee x 藤元明 x 藤崎了一 ゲスト:寺内俊博(西武渋谷) ※入場無料

    この度 Gallery OUT of PLACE TOKIO は、Hogaleeによる新作展『複次創作 nth derivatives』を開催いたします。

    2013年 Gallery OUT of PLACE TOKIO で開催した個展「剽窃 plagiarism」において Hogalee は、ピエト・モンドリアンへのオマージュとして描かれた ロイ・リキテンスタイン の「ヘアリボンの少女」を更に引用し彼のオリジナリティの中へと落し込み描いてみせた。それは引用され続けるアートの仕組みへ自ら介入することで、「上書き」という行為の有用性を指し示すことでもあった。
    今回、作家が剽窃するモチーフは シンディ・シャーマン の「Untitled #96」である。シンディ・シャーマンは映画の一場面や広告で使われたイメージを巧みに引用し、自らが被写体となりそのイメージを複製してみせている。それはイメージの「上書き」のみならず、漫画から絵画へと変容させたロイ・リキテンスタイン的方法論の剽窃であるとも言える。
    『複次創作 nth derivatives』と銘打たれた本展で Hogalee は、上書きし続けることによって生成を繰り返すイメージがもつ軽やかな張力と、「ゲーム」という現代美術の一断面を呈示することになるだろう。
    奇しくも今がポスト・インターネット世代と言われるこのタイミングに、Hogalee が『複次創作 nth derivatives』 を発表することの意義は大きい。絵画の中に立ち現れるカット&コピー&ペーストとマニュアルな作業によるメディウムの展開を、是非ご高覧ください。
    また会期中6月4日はFirst Thursdays at 3331につき開廊時間を21時まで延長します。
    6月20日(土)には同年代で親交のある作家の藤元明氏(island MEDIUMにて個展開催中)、藤崎了一氏(西武渋谷店オルタナティブスペースにて個展開催中)、3名と関わりの深い寺内俊博氏(西武渋谷店・美術画廊)とのクロストークを開催いたします。

    》Hogalee プロフィール




    HOUXO QUE『16,777,216views』


    展示期間2015年4月17日(金)- 5月24日(日)
    開廊時間12:00 - 19:00 (木 - 日曜日)
    休廊日月・火・水曜日(4/27 - 5/6 はG.W につき休廊致します)
    レセプション4月17日(金)18:00 - 20:00 ※入場無料
    トーク #14月23日(木)19:00 - 20:30 HouxoQue x 上妻世海 モデレーター原田優輝 ※入場無料
    トーク #25月24日(日)19:00 - 21:00 HouxoQue x gnck ※入場無料

    この度 Gallery OUT of PLACE TOKIO では、HouxoQue (ホウコォキュウ)による初めての展覧会 [ 16,777,216views ] を開催致します。
    本展では Houxo Que のディスプレイシリーズ 16,777,216views の新作の発表を行います。
    ストリート・アート、ペインティング、インターネット・アート、メディア・アートなどの様々な回路を経て創りだされる作家の表現を、是非ご高覧下さい。
    また会期中には2つのトークイベントを予定しています。気鋭の作家の表現を複数の視点から解釈して頂く良い機会になるはずです。

    同時期に HIGURE 17-15 cas にて開催されるグループ展「世界制作のプロトタイプ」2015 年4 月18 日(土) – 4 月29 日(水) にも参加しております。
    http://prototypes-of-worldmaking.com/
    さらに六本木アートナイト2015では ライブペイント with SENSELESS DRAWING BOT を予定しています。
    http://www.roppongiartnight.com/2015/

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    感覚的なものの全て、見えないものの光 

    HouxoQue という作家の単独性はどこにあるのだろうか?作品をじっくり鑑賞することを通じて考えてみたい。
    今回展示される作品は、様々な色を一秒間に60回の速さで点滅させ続けるディスプレイに、生の跳躍を思わせる一回性の痕跡、花を活けるような繊細な手触りを感じさせる質感、そして強烈で鮮やかな色彩を蛍光塗料を用いて描くことで、ストリートとテクノロジーという領域を絶妙に混血させたものである。
    ディスプレイ上では一つの画素(ピクセル) が24 ビットの色情報を持っており、赤、青、緑の光の三原色を、それぞれ8 ビット(256 階調) で表現することで、最大で16,777,216 色を同時に表示できる。更に、Raspberry Pi を用いて、リアルタイムコンピューティングで演算処理を施すことで、ランダムに、人間の網膜で識別可能な全ての色数を一秒間に60回という速さで示し続けている。それはヒトという生き物が展開する環境世界の全てを埋め尽くしている。そして、見えるものの全ては、同時に見えないものの存在を浮き彫りにする。それはイマヌエル・カントが『純粋理性批判』で行った手続きと同じように、僕達の可能性を照らしだすことはその外側の存在を不可避に呼び寄せてしまうのだ。
    ここで初めて、僕は、彼が可能性の全ての上に描いた、妖しく光る実存の痕跡に心が捕らわれていることに気がつく。蛍光塗料が光るのは、蛍光物質が目には見えない紫外線を吸収して可視光を発するからだが、暗闇の中で光るという条件はこれだけでは充分に説明しているとは言えない。なぜなら、ほとんどの場合、暗闇の中には可視光もなければ、紫外光も共にない、という場合が多く、暗い中で目には見えない紫外線を発光する「ブラックライト」をあてるという特殊な条件下でのみ、以上の説明が成立するからだ。
    彼は日本だけでなく、中国、台湾、韓国といったアジアの国々の混血児であり、東京という、眠ること無く発光し続ける都市で育ったこと、それぞれが、彼のアイデンティティとして刻み込まれているという。しかしそれだけでなく、彼の、ストリートアートからライブペインティング、テクノロジーやメディアアートとの距離の近さなどが示しているように、そういった遺伝と環境という単純な二項対立では捉えきれないほどに、様々な手紙が複数の経路を通じて、彼の元に届いた。そして、彼はそれらを、培ってきた技術を用いて、一つの再構築として、新しい混血児を産みだしたのだ。
    では、ブラックライトとはなんだろうか?一言でいうなら、それは人間に見えないものを可視化する装置である。認知可能な全ての色数を発光し続ける支持体は可能性の全てであり、現代の象徴的な断面を示している。感覚的なものの全てとその上に描かれる軌跡の痕跡。彼が体験し培ってきた様々な文化がもつ可能性とその外側。それらが混在するその重層の上で、今も、蛍光物質が、目には見えない紫外線を吸い込んで、人間の可能性の上で、儚い可視光を発している。まるで、見えないものすら、可能性の中に引きずり込むかのように。
    上妻世海
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    プレスリリース(pdf)はこちらからDLしてください。 → 
    HOUXO_QUE_pdf

    》HOUXO QUE プロフィール




    関智生『Real/Red 老婦人の庭』


    展示期間2015年 3月6日(金)- 4月5日(日)
    開廊時間12:00 - 19:00 (木〜日曜日)
    休廊日月・火・水曜日
    openthur - sun 12:00 - 19:00   closed on mon,tue,wed
    内覧会:3月5日(土)18:00 - 21:00(First Thursdays at 3331に於いて)
    別途ギャラリーツアーもあります→3331 GALLERY TOUR
    レセプションパーティー : 3月6日(金) 18:00 - 20:00
    ※両日とも作家が在廊致します。

    初期キュビスムと日本南画にあこがれて どのように対象物を眺めたら、このような絵が描けるのか。初期キュビスムの作品に触れた時、そう感じたものでした。茶色と灰色を基調としたそのかたちは、幾何学形であらわされ、なんとも異様に感じました。 同じころに知った日本南画も不可思議で、木々の葉むらはドット(記号)に置き換えられ、自分の認識する自然からほど遠い表現に感じられました。
    しかしこれらの作品を再考したい気持ちが高まっています。例えばそれは、南画の葉むらの色面に見られる「反転する明暗」であり、キュビスムの色面における「前後関係の反転」であり、そして南画の「起筆・送筆のリズム」等です。両者に共通する「触覚的な筆跡」も気になります。 初期キュビスムと日本南画をはじめて知った時の衝撃は、これらの形式だからこそ表現できる世界があるのだと知らされたことでしょう。そのあこがれは、今も自分の中で共鳴し続けています。
    text by 関 智生

    》関智生 プロフィール




    中島麦『悲しき南回帰線』


    展示期間2015年 1月9日(金)- 2月8日(日)
    開廊時間12:00 - 19:00 (木〜日曜日)
    休廊日月・火・水曜日
    openthu - sun 12:00 - 19:00   closed on mon,tue,wed
    1月10日(土)18:00 ~ 作家を囲んでレセプション・パーティーを開催します。是非ご来場下さい。※入場無料

    この度Gallery OUT of PLACE TOKIOでは、中島麦による個展「悲しき南回帰線」を開催いたします。
    本展は弊廊がこれまで開催してきた同作家の個展「悲しいほどお天気」、(2011年 /奈良)「星々の悲しみ」(2013年 /奈良・東京)に続く【悲】シリーズ第三弾にあたります。
    大学を卒業後12年間、様々な表現に取り組み新しい絵画の可能性を模索して来た作家の重要なターニングポイントになるこの展覧会を、是非ご高覧下さい。

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    今回の展覧会は、1色の絵具を均質に塗ったミニマルな画面と複雑なテクスチャーを持つ重層的な画面という、対極にある2種類の抽象絵画によって構成されている。

    ここまでは前回の展覧会で提唱した『カオスモスペインティング』※ を踏襲したものであるが、今回の2種類の異なる絵画の対比は、見方を変えれば最小単位とその集合体の補完関係でもある。

    近くから鑑賞すれば両者の大きな差異が主題に見えるが、遠く離れる程に実は2つが1種類の作品に近づいていく事に気づくだろう。

    更にこれらの2つは、同一のキャンバス上での固定された組み合わせでは無く、それぞれの個体は独立しており、組み合わせ自由を前提にインスタレーションされている。

    何でも白黒をはっきりさせようとするシステムが加速化している現代社会が、自閉という弊害をもたらしているとするならば、私は抽象絵画が持つ構造を認識する事が、その一つの打開策になるのではないかと思っている。

    抽象絵画の表面に見えているテクスチャーやインスタレーションの方法論が、或る個人の物語や思想ではなく、世界の根底を流れる社会構造を映し出し、結果、過度な自縛から私達を解放してくれる事になるのではないか…

    新しい抽象絵画の構造を通して、私自身が何ものからも自由で何ものをもつなぐメディウムでありたいと考えている。

    text by 中島麦

    ※ 平田剛志(京都国立近代美術館研究補佐員)に拠る。

    》中島麦 プロフィール




    archive -2014-

          

    大原舞『TRIP』

    • 2014 @Gallery OUT of PLACE TOKIO

    • 2014 @Gallery OUT of PLACE TOKIO

    タイトル大原舞『TRIP』
    展示期間2014年11月28日(金)-12月28日(日)
    開廊時間12:00 - 19:00 (木〜日曜日)
    休廊日月・火・水曜日
    open thu - sun 12:00 - 19:00   closed on mon, tue, wed
    初日11/28の 18:30 - 20:00に作家を囲んでレセプションパーティを開催致します。

    ---------------------------------------------------------
    わたしが見ている世界は皆と同じように見えているのだろうか?
    わたしは何を見ようとしているの?何を見たいと思っているの?
    わたしは自分の部屋から、アトリエから、いつだって自由に旅へ出かる。

    そこで出会った目に見えているもの。
    その向こうに広がる景色。
    ピントは合わない。
    私が見たい景色にピントが合う時、それは絵画になる。
    目の前にある植物が視界を遮るけど、それも気にならない。
    目に見えているもの全てが絵画になる。
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    大原舞が創りだす世界は、常に何か曖昧で、うっすらと靄に包まれた光景を見ているかのようだ。
    それは手を伸ばせば届きそうな距離にいる人の顔が思い出せない時の感覚とよく似ている。
    今回の彼女の展覧会を通して、私たちは常日頃どのようにモノを見ているのかを問い直すことになるだろう。

    これまでグループ展やブランドとのコラボレーション展示を重ねて来た大原舞がペインティングやドローイング、立体作品など様々なシリーズを混在・展開させた待望の個展となります。是非ご高覧ください。

    》大原舞 プロフィール




          

    内山聡『クリックする人間、動物、あるいは機械』

    • 2014 @Gallery OUT of PLACE TOKIO

    • 2014 @Gallery OUT of PLACE TOKIO

    タイトル内山聡『クリックする人間、動物、あるいは機械』
    展示期間2014年10月17日(土)-11月16日(月)
    開廊時間12:00 - 19:00 (木〜日曜日)
    休廊日月・火・水曜日
    open thu - sun 12:00 - 19:00   closed on mon, tue, wed

    内山聡は2005 年に多摩美術大学大学院美術研究科修了後、独自のスタンスを保ちながら積極的に作家活動を続けてきました。
    飼い馴らされた絵画に疑問を投げかけ、近年は絵画を「行為」「時間」「物質」など様々な視点から解体し再構築することを制作の中心に据えています。
    今回は、通信に代表されるテクノロジーの急速な発展に脅かされつつもそれを賞賛し受け入れざるをえない現代人が、その中にこそ我々のリアリティが存在するのではないか? 徒労を繰り返す行為が人間的であり、また動物的、機械的でもあるという前提のもと、全長41 メートルにもなるエアマットを使った作品や前作 Soaked Paintings の流れを汲む新作を発表します。
    是非内山聡が提示する「絵画論」をご高覧下さい。

    》内山聡 プロフィール




          

    Killing Me Softly 隠﨑麗奈・山本優美

    • 2014 ©Reina Kakurezaki + Masami Yamamoto

    • 2014 ©Reina Kakurezaki + Masami Yamamoto

    • 2014 ©Reina Kakurezaki + Masami Yamamoto

    タイトルKilling Me Softly
    展示期間2014年9月12日(金)- 10月12日(日)
    開廊時間12:00 - 19:00 (木〜日曜日)
    休廊日月・火・水曜日
    open thu - sun 12:00 - 19:00   closed on mon, tue, wed

    この度Gallery OUT of PLACE TOKIOは、隠﨑麗奈と山本優美の二人の立体作家による新作展:Killing me softly を開催します。
    隠﨑麗奈は、2002年武蔵野美術大学を卒業後、一貫してFRPなどの樹脂を素材に制作しています。工業製品の様な風合いを持つ半抽象的な造形物を創りだす事で、彫刻と彫刻的であるものの境目を問い続け、近年その独創性が高く評価されています。
    山本優美は、2007年金沢美術工芸大学を卒業、その後国立ラ・カンブル美術大学(ベルギー)での留学。帰国後は伝統工芸の継承発展目的とし多くの職人を排出している卯辰山工房を修了しています。陶でテキスタイルを表現するという斬新な作風を確立し、今年はSICF15のグランプリを受賞するなど、現在注目を集める作家の一人です。
    手法やコンセプトの異なる二人ですが、生命力にあふれた彼女達の作品は、まさに観る者を優しく悩殺することでしょう。この機に是非ご高覧下さい。

    》隠﨑麗奈 プロフィール

    》山本優美 プロフィール




          

    坂田峰夫-FLOWERS

    2014 ©Mineo Sakata

    タイトルFLOWERS
    展示期間25th Jul. (fri) - 31th Aug.(sun)  2014
    開廊時間12:00 - 19:00 (木〜日曜日)
    休廊日月・火・水曜日(夏期休廊8月11日 - 20日)
    open thu - sun 12:00 - 19:00   closed on mon., tue., wed.
    夏期休廊11th - 20th Aug. 2014

    この度Gallery OUT of PLACE TOKIOは、7月25日より坂田峰夫展 -FLOWERS を開催いたします。
    3331 Arts Chiyoda 207 号室の改装を終え,本格的に再始動する1回目の展覧会です。
    坂田は東京芸大美術学部絵画科油画専攻を1990年に修了後、最初の個展である1994年から花をモチーフに写真「的」作品を発表してきました。これらの写真「的」作品は、独自のフォトグラムの手法が用いられており、写真用バライタ印画紙の上に、光と陰を絵具にして一枚きりの絵画を描くように制作されています。
    印画紙の特質である「黒」と「平面性」に表現の場を見いだし、「花」にこだわり続ける坂田の美学には、世阿弥が著した「風姿花伝」に通じるものがあります。
    あくまでも無駄を省き最後に残った僅かな光によって織りなされる、静謐で耽美的な坂田峰夫の世界を是非ご堪能ください。

    》坂田峰夫 プロフィール




          

    KOLKOZ

    2013 ©KOLKOZ

    タイトルPARALLAXE
    展示期間25th Apr. (fri) - 25rd May.(sun)  2014
    開廊時間12:00 - 19:00 (木〜日曜日)
    休廊日月・火・水曜日(GW 中の 5/1 と 5/4 もお休みさせていただきます)
    open thu - sun 12:00 - 19:00   closed on mon., tue., wed.

    KOLKOZ はSamuel Boutruche とBenjamin Moreau の2人の美術家によるユニットで、フランスを活動拠点に世界各国で主に立体やインスタレーション作品、映像作品を発表しています。今回の展覧会では、映像作品を上映します。
    今作品は短編10本によるオムニバス映像で、作家が昨年【奈良・町家の芸術祭 HANARART 2013 】に参加し、御所市名柄エリアの地域の住民を巻き込みながら現地制作した作品です。
    KOLKOZ の近年の映像作品は、作家2人が同時に2台のGOプロカメラを駆使し撮影する方法で展開されています。このようにして撮影された映像は、解剖学的に我々が左右別々の2つの目で物を見、微妙に違う映像を脳内で一つに統合している事を思い出させてくれます。と同時に彼等は、人は複数の違うバックグラウンドで物事や事象を捉える事で表現の可能性を大きくできる事を、この映像によって示唆しようとしている様にも思われます。今回奈良県御所市で制作されたこの作品では、全作品において地域の人達やボランティアスタッフを登場/演技させ場面が進行していきます。全体を見終わったとき、我々は諧謔や皮肉が込められつつもフランス人作家二人が捉えた【今の日本】を真正面から突きつけられる様な気持ちになるのではないでしょうか。

    》KOLKOZ FACEBOOK




    大西 康明  垂直の隙間
    Yasuaki ONISHI  vertical emptiness

    vertical emptiness (volume of strings), 2014 ©Yasuaki Onishi

    展示期間27th Feb. (thu) - 23rd Mar.(sun)  2014
    開廊時間12:00 - 19:00 (木〜日曜日 )
    休廊日月・火・水曜日
    open thu - sun 12:00 - 19:00   closed on mon., tue., wed.
    オープニング2月27日(木)18:30より、作家を囲んでオープニングパーティを行います。
    お誘い合わせの上、是非ご来場下さい。
    opening party18:30~  on 27th Feb  (entrance free)

    大西康明は、世界各国でのアーティスト・イン・レジデンスを重ねる中で、「空間」を薄いビニールシートや接着剤の線で「彫刻」する独自の表現方法を確立し、《体積の裏側》や《垂直の隙間》などのスケールの大きなインスタレーション作品を主に現地制作によって発表してきました。
    国内では、2011年国立国際美術館での「世界制作の方法」展をはじめ、青森、愛知、京都、兵庫、奈良、福岡の美術館・アートセンターによる展覧会や地域型アートプロジェクトに参加し精力的に活動しています。大西の繊細でありながらも空間を凌駕するダイナミックな作風は内外で高い評価を得ており、現在最も注目すべき作家の一人と言えるでしょう。
    今回は、3331 Arts Chiyoda 207号室という元中学校の教室であったスペースを会場にして、新作インスタレーションを発表します。東京でのサイトスペシフィックな作品展開は本展が初となります。 是非この機に大西のはかなくも壮大な作品空間をご体感下さい。

    》大西康明 プロフィール


    有色雑音 /カラードノイズ



    展示期間2014. 2.07 (fri.) - 3.09 (sun)  2014
    開廊時間12:00 - 19:00 (木〜日曜日 )
    休廊日月・火・水曜日
    open thu - sun 12:00 - 19:00   closed on mon., tue., wed.

    出展作家: TAKCOM(moving image)
    魚住勇太 (Sonir / from SjQ)/Yuta Uozumi (sound)
    吉濱翔/Syo Yoshihama(mixed media)
    展示作品: 映像、音、ミクストメディア、及びイン スタレーション

    本展 「有色雑音 /カラードノイズ」展ではTAKCOM(映像)、魚住勇太(音)、吉濱翔(インスタレーション)というそれぞれメディアの異なる作家を紹介します。
    彼等の作品を通して私たちは、人間に備わっている知覚のバランスや使い方に意識を向けるきっかけを得ることができるでしょう。
    一つの空間で同時に3作家を紹介します。それぞれは独立した構成ですが、部分的に干渉し合う展示となります。
    近年国内外で注目され高い評価を得ている3作家を一堂に鑑賞できる貴重な機会です。ぜひご高覧ください。

    *尚、この展覧会は『恵比寿映像祭 2014 TRUE COLORS』(2/7〜 23 開催)における地域連携プログラムに参加しています。

    ◆恵比寿映像祭 公式HP:http://www.yebizo.com/

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