Daniel Baudraz
ダニエル・ボドラズ
 
 
 
 
 
 
Swiss living in Geneva Switzerland
 
1946 エザン・シュル・ニオン(スイス)に生まれる
1962-66 ジュネーヴで写真を学ぶ
1966 ジュネーヴ美術専門学校修了
1970〜 写真家として活動を始める
1982 フォカルギャラリー(ニオン)を開廊
1986 フォカル写真家協会を設立
1991 写真出版セピアを発足
1990〜 ヴヴェイ プロフェッショナル写真センター 教授
2000〜 ジュネーヴ大学 建築学研究所 写真科 教授
 
主な個展
1972 Aspects photographiques 2000 美術館、ルクセンブルグ
1980 Images de pierre et regards vers le bas ギャラリーZPAF 、ワルシャワ、ポーランド
1982 Atlantiqueメゾン デザール、トノン、フランス
1985 Tranchepied, chroniques photographiques ギャラリー フォカル、ニオン、スイス
1989 Boulevards Maritimes フォトフォーラム パスクワ、ウイーン、オーストリア
1993 Errances ギャラリー リテラール、ジュネーヴ、スイス
1997 Errances フォトフォーラム フェルデグ、チューリッヒ、スイス
1999 Nomade en  Mongolie ギャラリーArt Photographique、ジュネーヴ、スイス
2001 Nomade en  Mongolie ギャラリー・ニコン、チューリッヒ、スイス
2005 Un Inventaire エスパス・Abraham Joly、ジュネーヴ、スイス
2006 Un Inventaire ギャラリー・Cons Arc、キアッソ、スイス
2006 Un Inventaire ギャラリーOUT of PLACE, 奈良
           その他グループ展多数
 
主なパブリケーション
1988 Boulevards Martimes
         Edition Jean Genoud/La Memoire de l'oeil, Le Mont s/Lausanne,
1999 Nomade en Mongolie/Editions Les Deux Continents, Geneve
2006 Un Inventaire/Editions d'autre part, Delemont
         その他共著多数
 
 
デジャヴュな風景、寂しげな家具、怪しい小物、死の匂うポートレイト、冷たく光る金属の肌、アノニマスな線と面....など、魅惑的なイメージが『un inventaire ある遺産目録 』と名付けられたシリーズにはちりばめられています。隅に追いやられ忘れ去られていたネガを掘り起こし、再び命を吹き込んだこれらの作品群。オリジナルプリントの多くがたった一枚きりのモノタイプとして発表されています。その作家の思いとは、撮られた風景やオブジェへの『さようなら』であると同時に、希有な印画紙や絶妙な調色を駆使する写真芸術を後世に伝えたいという、孤独な抵抗なのかもしれません。
高度な美意識とプリント技術で『過去』を『現在』に蘇らせるダニエル・ボドラズの世界をこの機に是非ご高覧下さい。